日本全国がアホみたいに暑いさなかですが、いかがお過ごしですか。
僕何のモチヅキですこんばんは。最近コストコのソファー売り場がお気に入りです。
休みなので更新の頻度を上げるよ!で、今回のネタは
ステカの
カッターホルダーです。コイツを何とかして安く上げる方法を模索していきます。
結果的には安く上げたのですが、当然そこには紆余曲折がずらりと。
我々僕何では
ステカのSV-8を使用してます。ナカナカの優れものです。ですが色々見えてくる点もあります。
特に仕上がりが大きく影響するのは刃の切れ味と、カッターホルダーの動作の滑らかさです。
なので刃とホルダーは両方とも消耗品です。
切れ味が悪くなったり、なんか妙にひっつれたりすると刃が寿命であったり、ホルダーが寿命であったりします。
この刃もホルダーも純正品は個人で使うには結構いい値段してます。
刃とホルダーがそれぞれで6000円くらいします。
でも仕上がりに直結するのでなるべくいい状態で使いたいわけです。
切れ味はわかりやすいのでここでは説明しません、が。
カッターホルダーがちょーっとヤヤコシイ。
公式のサポートには
以下引用
刃物の中心と刃先の先端の位置のズレている距離がオフセット値です。
カッティングマシンはオフセットされた刃物をコントロールして刃先の方向を
変えてカッティングを行います。
上図のようにオフセット値は規定値より小さいと角が丸くなり、大きいと尖ります。
引用ここまでとあります。が、何でオフセット(ずらしてある状態を言う。)してるのかと言う事は言及がありません。
まずはその理由の説明です。
刃をホルダーの軸中心からオフセットしておくことで、刃が移動した時に平面上でが任意の方向を向くようになるので、シートが任意の形状にカットできます。
要は走行中の自転車、バイクを寝かすと勝手にハンドルが切れるのと同じ理屈です。
台車のキャスターなんかも同じ理由でオフセットしてありますね。
ですのでシートをキレイに仕上げるには、刃のオフセット量が適切であること、刃の切れ味が良い事、ホルダーの状態が良い事が大事なわけです。
つまりカッターホルダーは滑らかに回転しながら、刃を確実に保持しないとならないわけです。
ここまでの事をひっくるめて考えると刃の切れ味と同等以上の重要な要素をカッターホルダーが握っていることが判ります。
このカッターホルダーをなーんとかして安く上げられないかなーってのが今回のネタです。
しかし、重要な部品ですから、仇や疎かにはできません。ここが悩みどころです。
選択肢を挙げてみます。
① ローランド純正ホルダーを使用する。
② サードパーティー製(非純正品)のホルダーを使う。
①場合のメリットデメリット
長所 信頼性が高い。何しろ純正品。品質的にまずい部分は特にない。
短所 値段が高い。樹脂製で6000円くらい。
で②ですが
長所 値段が安い。
短所 信頼性が値段相応。
やっぱり値段と性能はトレードオフの関係があるんですよね。心情的にも納得できます。
ちなみにステカの場合、純正で樹脂物のホルダーと金属物のホルダーがあります。
コレはSV-8の場合仕上がりはどちらも変わりがありません。
なぜかと言うと刃の移動速度が遅いので、ホルダーが変形することがないからです。
プロ向けの機械だと、効率の観点からカットスピードが大事なので、金属でないとホルダーが変形してしまうほどのカットスピードが要求されます。なのでプロ向けの機械はホルダーが金属製なのです。
とローランドDGから公式の回答を得ました。実際に使って見ましたがそのとおりでした。樹脂製のホルダーが付いている製品の場合、金属製にするメリットがないのです。
先ず、モチヅキは②のサードパーティ製の物を買ってみました。
やっぱり安い事は魅力的ですし、手っ取り早い。但し使って見ないとわからないのでコレで使えたらラッキーぐらいの気持ちでしたが、結論として全く使い物になりませんでした。
きっとモチヅキが買ったのはハズレだったのでしょう。
その時の問題点を挙げてみます。
① カットの最中に刃の突き出し量が変化する。
② シートがめくれる。
①については シートををカットしている最中に、ホルダーの突き出し量調整ツマミがシートと擦れてしまい、ツマミが回転し、突き出し量が変化してしまい、最終的には切れなくなります。
コレがシートを2枚もカットすると起こってしまい、調整してんだか、シートをカットしてんだかわかんなくなります。
②ですが、コイツも厄介です。作ったシートがパアになります。①の問題があるので、突き出しを多めにしておくと、シートを鋭角に切る部分でペロリとむけてしまいます。
しょうがないので諦めて次に行きました。
①純正品を使ってみる。です。
純正品はさすがで、カット品質には文句がありません。
だが出費が痛い。キビシイ現実です。
でココでモチヅキは閃きました。
じゃあ、純正品をオーバーホールして
元 に 戻 せ ば よ く ね ?言うは易し、行なうは難しを地で行く障害が待っていました。
また、分解をした段階で、純正品の問題点もわかりました。
ちゅーか純正品はよくアレをあの値段で出すね。モチヅキはある部分の不出来にのけぞりました。
でも逆にそしたらいけるんじゃあないか、と確信を持ち、試行錯誤をして見ました。
特に刃の加重を受け持つ部品に関しては苦労しました。
モチヅキは現在オーバーホールしたホルダーを使っています。
苦労しただけあり、純正品と全く遜色がない状態に仕上げられました。
現在手元には新品の純正品ホルダーとオーバーホール品がありますが、全く区別がつきません。
純正品では3点で支えてた部品の支持点数が、オーバーホール品では6点となりました。
同じところにかかる圧力が低下するので、動きが滑らかになり、圧力も少なくなるので、寿命の向上が望めます。
また代用品は間違いなく日本メーカーの製品なので、精度も向上しました。確認はしていませんが長寿命化が図れるかと思います。
肝心の費用ですが、
純正品よりも安くできました。半分位に抑える事が出来ました。
ただ、部品を揃えるのがとても面倒でした。
このオーバーホールには思わぬメリットがありました。
ホルダーが複数あるとカッティングが捗るのです。これは思わぬ収穫でした。
さて僕何では
この余剰となった部品を利用して、カッターホルダーのオーバーホールを受け付けます。
ローランドDGのXD-CH3の純正品がメインです。
お値段は返送料込みで3000円です。
混乱を防ぐためにお手元のホルダーの発送前にご連絡ください。
お預かりの期間ですが、モチヅキの手元に着てから3日以内に返送します。
お急ぎの場合はお申し出ください。極力対応いたします。
XD-CH2 金属製のホルダーとサードパーティ製のものに関しては後日告知します。
お問い合わせなどがありましたら
bokunan9アットマークgmail.com
までお知らせください。よろしくお願いします。